ものづくりブログ

2017年6月

カンナフレンチシック開発物語

こんにちは、商品企画デザイン室の永島です。

京都は梅雨のド真ん中で、蒸し蒸しの毎日が続いておりますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回の開発中は7月1日に発売する
カンナフレンチシックをご紹介いたします。

cannafrenchchic.jpg

ディーズガーデンはカンナ発売と同時に2003年からスタートしましたが、
カンナのデザインと開発をしました私のこだわりについてお話ししたいと思います。

当初の「カンナの開発物語」はこちらからご覧になれます。

http://deasgarden.jp/monozukuri-blog/kaihatu/000529.html

カンナが誕生して14年、市場のニーズにお応えすべく
小型のカンナミニ、ナチュラルモダンな住宅に合わせたカンナフォルテ
カンナを置くスペースが足りない方のためにカンナキュートを発売してまいりました。

カンナの歴史.jpg

発売から14年間、多くのみなさんに愛されてきたカンナ❤︎

未だにカンナの人気は根強いのですが、

住宅デザインの変化で、欲しいけど建物デザインに合わないと

諦められるお客様もたくさんいらっしゃると特約店様からお聞きしました。

そこで、生まれてきたのがカンナフレンチシックです。

ここからは、そのカンナフレンチシックの開発についてお話しします。

こちらが住宅デザインの変化をまとめたものです。

住宅デザインの変化.jpg

 


これを見てもお分かりになるように、

住宅の外観デザインはこの20年で大きく

様変わりしています。

ディーズガーデンも南欧風を中心として洋風住宅のイメージに始まって

フレンチスタイル向けの商品も発売しています。

 

写真の右上の建物には今までのカンナでは少し濃すぎて合わないような気がします。

こういう家にピッタリなパリッシュでスッキリしたイメージのカンナができないかと

模索してまいりました。

 

レンガや木部のイメージを固めるために、

ネットで探したり、いろいろなお店を見学しました。

私は商店デザインをよく参考にしています。

renga01.jpg



こんなイメージのレンガいいですよね。
(色味はイエローの感じ)


ShabbyChic.jpg


フレンチスタイルといえば、シャビーシックなイメージが連想されます。

シャビーシックの歴史は1989年にイギリス人デザイナーの

レイチェル・アシュウェルがアメリカのサンタモニカに、

ライフスタイルショップ「SHABBY CHIC」を

オープンしたことが始まりです。

Shabbyとは着古した、みすぼらしい、粗末な、ぼろをまとったという意味

Chic とは上品、あか抜けた、シック、優雅という意味

そんなシャビーシックなフレンチスタイルを取り入れたカンナをつくろうと思いました。

 

色々観察していると従来のカンナのレンガの目地は深すぎると思い

新しいカンナはレンガの目地を埋めることにしました。

 

そして、その着色風景がこちらです。

kei.JPG

 

全色、カンナフレンチシック用に微妙な色を作り

まずは、自分の手で着色しました。

自分でやってみることが、よいものづくりの基本だと思っています。

1-イエローレンガアップ.jpg


イメージ通りに仕上がったと満足しています。

 

木部の部分の着色風景です。

こちらはシャビー色の着色。
1-P1340676.JPG

 

 

この上にさらにホワイト、グレー、ブルーを着色して

擦り取って上塗り色の一部を剥がします。

そしてこちらがフレンチオーカー(色名)の途中工程です。

1-P1340769.JPG



ここまでの工程で、節を描きグラデーションを作り

その上に白っぽい色を塗って木目がでるように擦りとっています。

ここまでで、如何に本物の木に見えるようにするかがポイントです。

さらに、この上にホワイトを塗り、

仕上がったのがフレンチオーカーという木部の色です。

完成したフレンチオーカーとシャビーカラーがこちらになります。
フレンチオーカー取手.jpg


 

取手の色にもこだわりました。

自社工場で鋳造したアルミにシルバーを着色して、

その上からそれぞれホワイト、グレーを着色し、擦りとっています。

 

フレンチオーカーの取手はシャビーホワイト

シャビーカラーの取手はシャビーグレーをコーディネートしました。
カンナフレンチシック.jpg

カンナフレンチシックは上の写真の4色から

お好みのものを選んでいただけます。
1-軒のシャビー感.jpg

 

 

 

カンナフレンチシックのホームページは、まだありませんが、発売は7月1日です。

ご興味を持たれた方は、ディーズガーデンの新カタログ「ディーズガーデンVol.6」を

こちらからご請求ください。

 

➡︎無料カタログ請求

 

 

 

 

 

2017年06月29日

手に職

こんにちは、新商品開発の絹田です。

近畿地方は昨日から梅雨入りしました。

一年の半分が過ぎさって六月、時が経つのが早すぎて焦ります。

 

さて最近は作業に必要な資格を取得したり

作業の分野以外の技術を習得しようとしたりと

色々なスキルアップに取り組んでいます。

 

本日は製造の現場作業での

「溶接」の仕方を伝授していただきました。

 

IMG_8045.JPG

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鉄板にナットを熱して溶かして溶接していくのですが

これがまぁ難しい!

熱しすぎたり溶かすところが離れすぎていたり四苦八苦しました。

 

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始終、製造部の飽田先輩にご指導いただき

最終的にはまずまずとの評価を頂くことが出来ました。

新しい技術の勉強をするのはとても楽しいです。

 

これからも仕事の幅を増やせるように精進していきます。

2017年06月08日
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