ものづくりブログ

2017年2月

私の趣味と誰かのこだわりの話

こんにちは。

春は待ち遠しいですが、

花粉症で少し辛くなってきた篠島です。

 

2017年になり2か月がたちました。

気が付けば3月とは、あっという間です。

 

さて、つい2か月ほど前のお正月

趣味が読書の私は「2017年は近代文学を読む」という

非常にざっくりした目標を立てました。

 

「夏目漱石『こころ』とか三島由紀夫『金閣寺』って

教科書に載っていたから内容は知っているけど

きちんと読んだことないなあ…。

せっかくだから1年間集中して近代文学を読んでみようかな」

という非常にざっくりした目標です。

 

本といえば、私は「紙の本」が好きなのですが、

さすがにたくさん購入しようと思うとお財布的に厳しく、

すでに本棚から本が溢れていることもあり

スマホアプリの「青空文庫」を利用して読んでいます。

 

青空文庫は著作権切れの作品を電子化し、

いつでも誰でも無料で読むことができるようにした

電子図書館のことです。

公開作品数はなんと13,706作品(wikipedeaより)。

ボランティアさんの手により、現在も様々な作品が

電子化されて加えられています。

 

そうして目標達成すべく青空文庫アプリを使い出したのですが

そのアプリのすごさにも驚きました。

 

まず選べる背景と文字の色が145色もあります。

組み合わせを考えると、さらにすごい数です。

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文字の大きさ、行間、フォントなども選べるので

自分が読みやすいように、自分の好きなように、

こだわりを思いっきり詰め込むことのできます。

 

そして私が何よりすごいと感じたのは、これ。

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スマホ画面をスライドすることで

本物の本のように、滑らかにページをめくれるのですが、

注目すべきはココです。

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なんと、めくるページの裏にうっすら文字が写っているんです!

細かいですが、ものすごいこだわりを感じます。

このうっすら写った文字のおかげで、

なんとなく紙の本っぽさがあります。

 

思いついた人も実際に作った人たちもすごいですよね。

 

この文字の写りは

本を読むうえで内容には全く関係ありませんし、

もしかすると気づかれない可能性だってあると思うのですが

(私もしばらく気がつきませんでした…)、

紙の本が好きな私には、たまらないこだわりです。

気づいた時にはすごく感動しました。

 

これを思いついた人は、きっと本が好きな人なのでしょう。

「この文字の写りすごく良いです!最高ですね!!」と

会って感動を伝えたいくらいです。

誰かも分かりませんが、

勝手に共感と尊敬の念を抱いています。

 

本の内容はもちろんですが、

アプリに込められたこだわりを楽しみつつ

(そして作品を電子化してくれるボランティアさんに感謝しつつ)

たくさん本を読める1年になればいいなと思います。

2017年02月27日
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