ものづくりブログ

2016年5月

ポストづくりのこだわり(壁掛けポスト編)

こんにちは。商品企画デザイン室の永島です。

毎日蒸し暑い日が続きますね。
先日、京都も梅雨入りしました。
みなさん、体調崩さないようご注意くださいね。

さて、今回はポストの開発にまつわる
お話をさせていただきたいと思います。

ディーズガーデンを立ち上げた際に一番最初に発売したのが
壁掛けポストのポーチとスタッコです。

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当時、壁掛け式のポストといえば、
ホームセンターにしか置いておらず、エクステリアのプロ(プランナー)はほとんど埋め込み式のポストを使っていました。住宅地を歩けば、埋め込みポスト以外ではアメリカンポストが全盛期で、たまにステンレス製の箱型の壁掛けポストを見かけました。




そんな中、ある住宅地の一角には、おしゃれな銅板製のものを発見!!

こんなおしゃれなポストがあるんだ〜と思い、調べてみると
価格はなんと8万円から10万円以上もするのです。
こんなに高いポストを付ける方がおられるのは、
夢のマイホームを実現して、
入り口のメインに付くポストにはこだわりたいという思いなんでしょう。
と、そのとき私たちは思いました。

ホームセンターで販売されているポストが3,000円から1万円に対して、
一方、何万もする高額なポストも使われている。
もっと素敵なデザインのポストでお求めやすい価格ならば絶対売れる。
そう信じて開発したのがポーチとスタッコです。

ポーチ&スタッコを開発した際、
こだわったのは、デザインはもちろんですが、
もう一つ大きなこだわりがあります。

それはヒンジの機構です。
軽いFRP製の蓋が風で吹き上がって開かないように。
荷物を持っていたり、雨の日、傘をさしているとき
片手でも荷物が出せるようにできないか・・・
などを検討して、完成したのがポーチ&スタッコに使っているヒンジです。

ヒンジは表から見えにくいようになっていますが、
すごく単純な機構でコストも抑えているのです。

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開ける時には、軽いFRP製の蓋にも少し重みを感じます。
開けたら止まり、片手で荷物をだせるようになっています。

可愛いだけではなく、使いやすさや収納容量なども考えた壁掛けポストなのです。

 

さて、ディーズガーデンの販売先は、エクステリアのプロ(プランナー)がおられる会社です。
先ほども申し上げたように、当時プロが使うポストはほとんどが埋め込みポスト。
それが今やご存知のように、各メーカーからおしゃれな壁掛けポストが発売され、
普通にプロが壁掛けポストを使う時代になりました。

どうやら、ディーズガーデンがおしゃれな壁掛けポストを流行らせた先駆けになったようです。

壁掛けポストの良さはなんといっても、デザイン性を主張してアイキャッチになることです。
壁に飾るように付けるだけで、雰囲気がぐーっとアップします。
いつも目にして使うポストだから愛着がもてるようなデザインだといいですよね。

最近、人気上昇中のディーズポストが、これまた愛着を持てるポスト
こちらはダイヤル錠がついています。

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アンジュ(右)とコレットです。
鍵が付いたほうが良いのかついていないほうが良いのかは
どうやら住まわれている地域が都会か郊外かで意見が分かれるようです。

関東の営業担当者は
「特約店様から鍵が付いてないと使えないと言われるから
ポストは鍵付きを作って欲しい」

関西〜九州方面の担当者は
「鍵が付いてると面倒で使いにくい。鍵付きが欲しいと言われたことがない」

このように、どっちの言い分も正しく、
商品開発に困ってしまいます。

地域や住宅のデザイン、お客様の好みなどでもポスト選びは変わりますので
様々な個性のポストが必要になってくるのです。

ディーズガーデンでは、これからは定期的にポストの品揃えをしていく予定です。
今も来年発売するポストの企画をしているところです。
ぜひ、楽しみにしてください。

次は、埋め込み式のポストのお話しをしたいと思います。
また、次回もよろしくお願い致します。

2016年05月31日

今年の5月は暑いので

こんにちは。ディーズガーデンの篠島です。

まだ5月だというのに、京都はとても暑いです。

5月って毎年こんな暑かったでしょうか……

夏が来る前に夏バテになりそうです。

 

暑いのはあまり好きではないのですが、暑いからこそ美味しいものは好きです。

冷やし中華とか美味しいですよね。

個人的に外せないのは「かき氷」です。

私は、アイスは冬でも食べるのですが、

かき氷というとやっぱり夏の食べ物のイメージ。

私が楽しみにしているのは、会社の近くにある中村軒というお店のかき氷です。

 

かき氷自体が春夏限定メニューなのですが、

その中でもさらに期間限定のフルーツ氷というものがあります。

限定商品好きとしては「春夏限定×期間限定」という、

W限定メニューは外せません。

フルーツ氷はおよそ1か月ごとにいちご、マンゴー、すだち、いちじくとメニューが変わっていきます。

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いままで5月に行く機会がなかったので、

かき氷のド定番「いちご」を食べたことがありませんでしたが、

こんなに暑いなら行くしかない!ということで食べに行きました。

 

お祭りの屋台で売られている真っ赤なかき氷も良いですが、

やはりお店のかき氷は別格です。

大きくてテンションが上がります。

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氷はフワフワというよりはサラサラとした食感、

シロップはいちごの美味しさを凝縮しています。

ただ甘いだけじゃなくて、いちごの新鮮な感じが味わえます。

「こんなに美味しいなら1年中食べたい」と思うのですが、

期間限定ということは今だからこそ美味しいメニューなんでしょうね。

 

中村軒さんは会社の近くなので、

今年の夏は会社帰りのかき氷にチャレンジしてみたいと思います。

苦手な暑さも、美味しい食べ物の力で乗り越えたいです。

2016年05月26日

作品へのこだわり 国際バラとガーデニングショウ

こんにちは、商品企画デザイン室の永島です。

もうじき梅雨入りしそうな京都は
毎日蒸し暑い日が続いています。

この季節、美しい花を咲かせる薔薇・・・

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先週、西武プリンスドームで開催された
国際バラとガーデニングショウを見学に行ってまいりました。

今回の「ものづくりの現場」は国際バラとガーデニングショウの
ガーデニングコンテストに出展された作品のこだわりについて
お話したいと思います。

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西武プリンスドームは「国際バラとガーデニングショウ開催中の1週間、大賑わいです。
 
私の会場見学にあたり、特別にJAG(日本ガーデンデザイナーズ協会)の
副会長吉田佑治氏に各ガーデンコンテストブースをご案内していただきました。
吉田氏は、今回のメインガーデンである吉谷佳子さんの作品の植栽を担当され
詳しく、そのこだわりについてご説明してくださいました。
 
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会場での限られたスペースの中、強調した遠近感を表現するために
様々な手法を用いれています。
正面通路の両側に3本ずつある樹木は手前からだんだんと背を低いものを使って
遠近感を強調しています。
写真をご覧になればわかるように、本当に奥行きを感じますね!
 
そして、奥に行く程、床が下がっているんですって!
沈んでいく感じが更に奥行き感を出しています。
 
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お花は、手前からだんだんと背丈の高いものを植え
花の種類の境界は上から見ると波形になっているのがわかると思います。
中央にはやや明るい色の花を植え、
奥の一番高い花は、はっきりとした色の花をもってきています。
 
吉谷佳子さん独特の色彩豊かな表現です。
 
奥の建物をイメージしたデザインは吉谷佳子さんの夫でもある吉谷博光氏が
デザインされました。
 
 
 
さて、「国際バラとガーデニングショウ」のみどころの一つ
それはガーデニングコンテストです。
 
今回、ガーデニングコンテストで大賞をとられたのがこちらの作品!!!
「小屋とニワトリと青い空」
 
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大賞をとられたatelier nanaの小林裕子さんと
展示会後にお会いする機会があり、お話を伺いました。
 
コンテストの作品は昨年の国際バラとガーデニングショウが
終わったときからが始まりです。
 
薔薇もこのコンテストのために、何ヶ月も前から育てて
ぴったりこの時期に最高の花や枝振りになるようにしているのです。
 
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「とにかく、どこを切り取って撮影しても絵になる
しっかり自然な感じで奇麗に咲いてくれてるんですよね」と
小林さんにお話すると、
「少し薔薇の花がそっぽ向くときは、
自然な感じでバランスの良い方向を向くように誘引しています」と
そのこだわりについてお話していただきました。
 
作品設営は3日間
初日は、トラックなどが列を組み、午後3時ごろからの設置になったそうです。
2・3日目は午前9時から午後9時までの12時間。
合計30時間の勝負です。
 
やはり、特に時間をかけるのが植栽だそうです。
さすがに大賞をとられた作品だけに、魅力ある作品で
ブースの前はいつもお客様でいっぱいでした。
 
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そして、こちらは日本ガーデンデザイナーズ協会の理事をされている
有福創氏の作品です。
有福さんは2013年の国際バラとガーデニングショウの
ガーデン部門で大賞を受賞されています。
 
 
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「ローズカフェ」をテーマに、展示会初日から3日間、
庭づくりを“ライブ”で作りながらお話されたそうです。
 
こちらが有福さんです。
 
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私は、最終1日前に見学に来たため、
ライブでの庭づくりを見る事はできませんでしたが、
建物やプランターに使っている金属の加工について
有福さんご本人から語っていただきました。
 
使い古したアンティークなブリキを表現するために、
錆がでたようなイメージに仕上げています。
金属の表面の塗装にこだわって何度も試作をしたようです。
 
最終的に完成した工程見本を見せていただきました。
 
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左から順番に塗り仕上げていくそうです。
黒い塗料をにじませて更に白い塗料をかけ、
最終段階で砂で汚しているとのこと。
 
なので、こんなにアンティークな仕上げになったわけです。
この雰囲気が植栽にぴったり合うのです。
植栽をきれいに見せるためのこだわりは半端ではありません。
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立水栓もサビサビにしています。
こちらは鉄製ですので、塗装ではなく本当のサビですが。
 
その他にも、コンテストに出展された作者のみなさんから
作品のこだわりについてお話を聞く事ができ、
ガーデンデザイナーのみなさんに負けないように
商品を作らないといけないと感じました。
 
 
 
 
 
2016年05月26日
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