こんにちは。開発の岡田です
今月は開発話はお休みして、GWに行ってきた南仏の話なんぞしてみようかと。
ボンジュール
と言うのも、南仏と言えば、
そうディーズガーデンのルーツ(?)ですよ
だからあえて勉強しに行ったというわけではないのですが、
以前からフランスの小さな村々に行ってみたいと思っていたので
念願叶ったりです
南仏に小さな村は沢山ありますが、中でも鷲の巣村という
山や崖の上に作られた村が有名です。
中世の時代に外敵から身を守るようにつくられた村で、
石造りの家々と外壁で町全体が囲まれているのが特徴です。
こういうひとつの集落がコミュニティみたくなってて
独自の生活空間があるのってなんかおもしろい
軍艦島とかもちょっと似てる気がする
違うか。
何はともあれ興味津々で今回は4つの鷲の巣村を訪れましたが、
その中でも素敵だった2つの村を少しだけ紹介します
実はディーズガーデンニュースのものづくりアレコレの
記事と同じですが3割位加筆してより(?)
詳しく綴っております。
お時間ありましたらご覧ください。
エズ
鷲の巣村といえばエズ、という位有名な村ですが、
想像以上に素敵なところでした
中は迷路のように入りくんでいて、
どこを切り取っても童話の世界です
あちこちに家らしき扉があるので、てっきりドワーフとか
ホビットとかなんやかんやそういう類が住んでいるのだろう
と思いきや、これはホテルのお部屋だそうです
街全体にお部屋が点在してるんですね。
なんかいい感じだな
宿泊者にはなんとも贅沢な時間が与えられそうですが・・・
今では観光地化されてしまい、村の中に住む人はほとんどいないのが
本当に残念です
オレンジの瓦はこれぞ南仏ってかんじです。
サボテンの緑と海の碧とのコントラストも美しい
…ってこの日はあいにくの曇り空で、最高の景色とまでは言えなかったものの、
地中海を見下ろせるこの絶景は本当に素晴らしいです
次は何年後になるか分からないけど、晴れてる日にこの景色を見たいな〜
トゥーレット・シュル・ルー
こちらは別名「スミレ村」との呼ばれる小さな村です
実はこの村に来るのを一番楽しみにしていたので感動ここに極まれり
といったところで、ものっすごい狭い村なのに1時間半もかけて
徘徊してしまいました
猫とか追いかけてたらついつい
それにしても
なんて素敵な
村だこと!
写真では伝わらないこの雰囲気たるや
残念ながらスミレのシーズンではなかったのですが、
スミレのお酒やスミレのアイスなど、どことなくスミレの
香りが漂っています
エクステリアもすみれ色。かわいい
青いのもかわいいーー
白い石畳は狭い路地でも明るく見えます。
しかし隣地境界線とかどうなっているんだろう。
余談ですけどすみれの砂糖漬けとすみれのコンフィチュールが
とってもかわいくて美味しかったです
コンフィチュールは宝石みたいで食べるのがもったいない位なんですけど、
何かにつけて食べるよりもそのままで食べるのが一番美味でした
写真は砂糖漬けとリキュールですが。
日本でも買えるだろうと思ってたらあんまり売ってないのね〜。
もっと買っておきゃよかった
どの村も狭いながらも要塞のようにコンパクトにまとまっていますが、
地形が違えば村ごとに街並みの形も違います。
村ごとにそれぞれの魅力があるのが興味深いです。
機会ありましたら是非行ってみてくださいね
帰りは地中海の宝石とも呼ばれるモナコに寄って夜景を見て帰りましたとさ